G1000(2014)
- G-SHOCK
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カシオ計算機の耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」その最高峰に「MR-G」シリーズがある。
長らく新モデルがリリースされていなかったが、海外を中心に「MRG-G1000」シリーズが登場している。
日本でも販売されており、ラインナップと市場想定価格は「MRG-G1000B-1AJR」(30万前後)
「MRG-G1000D-1AJR」(28万前後)「MRG-G1000DG-1AJR」(同)という3種類だ。
さすがはMR-Gシリーズである。大多数のG-SHOCKと比べてゼロが1つ多い。
MRG-G1000シリーズの大きな特徴は、フルメタルのハイブリッド電波ウオッチとなったことだ。
従来の「マルチバンド6」(世界6局の標準電波を受信して自動的に時刻を合わせる)に加えて、GPSによる時刻修正を備えた。
カシオが取り組んできた「GPS時計」については、以下の別記事を参照いただきたい。
MRG-G1000シリーズは、ケースやバンドに軽量のチタンを採用している。各パーツに深層硬化処理を施し、
チタンの硬度を高めたうえで、さらにDLC表面処理によって耐摩耗性を強化した。
サイドボタンやビスにもDLC処理を行い、G-SHOCKのアイデンティティでもある「タフネス」を追求している。
本体サイズはW49.8×D16.9×H54.7mm、重量は153gだ。
ところで金属は電波を吸収する性質があるため、GPS機能を搭載するには都合が悪い。
そこでMRG-G1000専用モジュールを開発。ケース内のノイズを低減して電波受信の安定化を図るとともに、
さまざまな駆動パーツへの効率的な電源供給によって安定駆動を実現した。
なお、フルメタルケースのハイブリッド電波ウオッチとしてはG-SHOCKのMRG-G1000シリーズよりも先に、
2014年9月発表の「OCEANUS OCW-G1000」が登場している。
フェイスにはアシンメトリーの文字板を採用し、独自のナノ加工(超精密金型加工技術)による立体的なインデックスを配置した。
8時側のインダイアルでワールドタイムを表示し、ホームタイムを合わせて2都市の時刻を同時に表示できる。
3時側のインダイアルは地球をイメージしており、GPS受信時には緯度情報を示す。
風防ガラスは無反射コーティングのサファイアガラスだ。
このMRG-G1000シリーズ、カシオのG-SHOCK公式Webサイトには記載がなく、プレスリリースとしても情報が出ていない
(2014年12月22日時点。一部のショップでは発表会的なものも開催されていたりするが)
この点についてカシオに問い合わせたところ、MRG-G1000シリーズは特に限定モデルというわけではなく、
MR-Gシリーズのレギュラーモデルになるのは間違いないとのこと。想像するに生産数が少ないのかもしれない。
MRG-G1000シリーズを扱っている国内の通販サイトも、ほとんど売り切れ状態だ。
MRG-G1000シリーズは、山形カシオの生産ライン「Premium Production Line」で作られており(これも想像だが)
生産数が安定してきたところで、晴れてカタログ記載となることを期待したい。
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/22/001/
カシオ計算機の耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」その最高峰に「MR-G」シリーズがある。
長らく新モデルがリリースされていなかったが、海外を中心に「MRG-G1000」シリーズが登場している。
日本でも販売されており、ラインナップと市場想定価格は「MRG-G1000B-1AJR」(30万前後)
「MRG-G1000D-1AJR」(28万前後)「MRG-G1000DG-1AJR」(同)という3種類だ。
さすがはMR-Gシリーズである。大多数のG-SHOCKと比べてゼロが1つ多い。
MRG-G1000シリーズの大きな特徴は、フルメタルのハイブリッド電波ウオッチとなったことだ。
従来の「マルチバンド6」(世界6局の標準電波を受信して自動的に時刻を合わせる)に加えて、GPSによる時刻修正を備えた。
カシオが取り組んできた「GPS時計」については、以下の別記事を参照いただきたい。
MRG-G1000シリーズは、ケースやバンドに軽量のチタンを採用している。各パーツに深層硬化処理を施し、
チタンの硬度を高めたうえで、さらにDLC表面処理によって耐摩耗性を強化した。
サイドボタンやビスにもDLC処理を行い、G-SHOCKのアイデンティティでもある「タフネス」を追求している。
本体サイズはW49.8×D16.9×H54.7mm、重量は153gだ。
ところで金属は電波を吸収する性質があるため、GPS機能を搭載するには都合が悪い。
そこでMRG-G1000専用モジュールを開発。ケース内のノイズを低減して電波受信の安定化を図るとともに、
さまざまな駆動パーツへの効率的な電源供給によって安定駆動を実現した。
なお、フルメタルケースのハイブリッド電波ウオッチとしてはG-SHOCKのMRG-G1000シリーズよりも先に、
2014年9月発表の「OCEANUS OCW-G1000」が登場している。
フェイスにはアシンメトリーの文字板を採用し、独自のナノ加工(超精密金型加工技術)による立体的なインデックスを配置した。
8時側のインダイアルでワールドタイムを表示し、ホームタイムを合わせて2都市の時刻を同時に表示できる。
3時側のインダイアルは地球をイメージしており、GPS受信時には緯度情報を示す。
風防ガラスは無反射コーティングのサファイアガラスだ。
このMRG-G1000シリーズ、カシオのG-SHOCK公式Webサイトには記載がなく、プレスリリースとしても情報が出ていない
(2014年12月22日時点。一部のショップでは発表会的なものも開催されていたりするが)
この点についてカシオに問い合わせたところ、MRG-G1000シリーズは特に限定モデルというわけではなく、
MR-Gシリーズのレギュラーモデルになるのは間違いないとのこと。想像するに生産数が少ないのかもしれない。
MRG-G1000シリーズを扱っている国内の通販サイトも、ほとんど売り切れ状態だ。
MRG-G1000シリーズは、山形カシオの生産ライン「Premium Production Line」で作られており(これも想像だが)
生産数が安定してきたところで、晴れてカタログ記載となることを期待したい。
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/22/001/